導入事例
CASE STUDY

伊勢かめや眼科

院長亀谷 崇先生

高額なリプレイスを機に、念願のクラウド電子カルテへ。
現場の声を尊重する開発姿勢が信頼に繋がった。

導入の目的:
オンプレミス型カルテの高額なリプレイス費用や運用制約を解消し、将来的な保守性とコスト負担の不安をなくすため。
導入の決め手:
クラウドによる保守性の高さとコストパフォーマンス、加えて丁寧なサポート対応。
導入後の効果:
業務効率が大幅に向上。医師1名で1日100名をスムーズに診察できる体制と自院の診療に合わせた柔軟なカスタマイズ、端末追加のコスト削減を実現。

 三重県伊勢市、伊勢神宮の内宮に一番近い場所で開業して今年で12年になります。当院では、緑内障の手術と診療に特に力を入れながら、地域の患者様一人ひとりに寄り添う医療を心がけています。診察の際には大画面モニターを使い、患者様ご自身の症状を一緒に見ていただきながら丁寧な説明を行うほか、この地域ではまだ珍しいオルソケラトロジーや低濃度アトロピンによる治療も取り入れています。

「高額なリプレイス」と「将来的な不安」が
クラウド化への大きな一歩に

 開業時には、価格と機能のバランスを重視しオンプレミス型の電子カルテを導入しました。検査機器とセットで導入できたこともあり、当初は十分に満足していました。
 しかし、導入から数年が経つうちに担当者が代わりサポートが手薄になったことに加え、端末を1台増やすだけで指定された割高な機器の購入が必要なことや定期的に発生する高額なリプレイス費用が経営上の大きな負担となり、このまま使い続けることへの不安が徐々に大きくなっていきました。

 ちょうど2回目のリプレイスが必要になったタイミングで、本格的にクラウド型への切り替えを検討しました。実は発売当初からCLIPLA Eyeの存在は知っていましたが、運用実績が十分に積み重なるのを待ち、今回満を持して導入を決めました。決め手はクラウドであることによる保守性の高さ、コストパフォーマンス、そして丁寧なサポート対応です。

乗り換え初期の苦労はわずか1ヶ月。
今では医師1名で1日100名をスムーズに診察

 「CLIPLA Eye」への乗り換え直後の1ヶ月は正直なところ苦労しました。過去カルテのDo機能が使えず、以前のカルテの「付箋」の内容はスタッフに手作業で移行してもらうなど、一時的に手間がかかったのは事実です。
 しかし、その期間を乗り越えてからは業務効率が劇的に向上しました。切り替えて約1年が経ちますが、以前のカルテと比較しても全く問題なく、むしろ非常に快適です。シュライバーなしの医師1名体制で、1日100名近くの患者様を滞りなく診察し、診察終了後30分以内には全ての業務を完了できています。あの時の切り替えは本当に正しい判断だったと実感しています。

現場の声で進化!
“自分で作れる”自由なカスタマイズと驚きのコストメリット

 「CLIPLA Eye」の最大の魅力は、現場の意見を真摯に聞き、製品開発に反映させてくれる社風です。こちらの要望が定期的なアップデートで形になるのは、以前のメーカーでは経験できなかったことでした。開発が難しい機能もある中で、現場の声を真摯に受け止めてくれる姿勢がとても信頼できます。

 機能面では、病名まで含めて登録できる自由度の高いセット機能が秀逸で、病名の付け漏れが確実に減りました。以前はメーカーへの連絡が必須だったセット作成も、今では自分で直感的に作れるため、診療スタイルに合わせて柔軟にカスタマイズする楽しみさえ感じています。

 また、端末を自由にそして安価に追加できることもクラウドならではの利点です。以前は1台100万円ほどかかっていた端末追加が、今では娘が景品でもらってきたSurfaceをそのままカルテ入力に活用できるほどです。この柔軟性とコストメリットはオンプレミス型では考えられませんでした。

電子カルテを検討中の先生方へ

 これからの時代、電子カルテは間違いなくクラウド型が良いと断言できます。その中でも「CLIPLA Eye」は納得のいく価格体系そして何より現場の声で進化を続ける開発姿勢を鑑みて、私が自信を持って推薦できる製品です。日々の診療でその価値と快適さを大変満足しながら利用しています。

眼科向けクラウド 電子カルテ「CLIPLA Eye」導入施設見学会

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