導入事例
CASE STUDY

ハッピー眼科

理事長仲西 麻由子先生

“医療過疎地”での継承開業。
PCが苦手な私を支えてくれた“安心のサポート”

導入の目的:
閉院していた眼科を継承するにあたり、眼科専用の機能を備えたクラウド型電子カルテで診療体制を整えるため。
導入の決め手:
眼科に特化した図示機能(シェーマ)を備えたクラウド型で、将来性と利便性を感じた。
導入後の効果:
PC操作が苦手でも丁寧なサポートに支えられ、日々の診療業務を問題なくこなせるようになった。今後さらなる効率化も期待できている。

阿蘇のふもとで、閉院した眼科を継承

 九州の“へそ”にあたる熊本県・南阿蘇。雄大な阿蘇五岳を望むこの地に、小さな診療所があります。もともとは、この地域に眼科がまったく存在しなかったことから、前院長である原先生が開業された診療所でしたが、先生がご高齢で引退された後しばらく閉院していました。

 2024年の秋に大好きな南阿蘇を訪れた際、偶然にも原院長ご夫妻と出会い、ご縁を感じました。眼科がなくなったことで地域の方々が困っていることを知り、眼科医として見過ごすことができなかったこともあり、私自身の第二の人生としてこの場所で再び眼科を開こうと決意し、クリニックを引き継ぎました。
 設備も何も残っていなかったため、実質的には新規開業と同じスタートです。毎日の診療で、患者様から「開院してくれてありがとう」と言っていただくことも多く、その度にここで開院して良かったと感じています。

眼科専用の機能とクラウド型の安心感で「CLIPLA Eye」を選択

 電子カルテの導入にあたっては、まずインターネットで「眼科向け 電子カルテ」と検索し、複数の製品を比較しました。オンプレミス型とクラウド型で迷いましたが、これからの時代はやはりクラウド型だと考えました。どこからでもカルテにアクセスでき、バックアップの心配も少ない点は非常に大きな魅力です。
 「CLIPLA Eye」はクラウド型でありながら眼科に特化したシェーマ(図示機能)がしっかりと備わっている点が決め手となりました。眼科診療に必要な機能も揃っており、将来性も感じられたため迷わず導入を決めました。

PCが苦手な私が乗り越えた、導入初期の壁

 導入から約2カ月が経過しましたが、最初の1〜2週間は本当に大変でした。私はもともとPC操作が得意なタイプではなく最初は戸惑うことも多くありましたが、少しずつ慣れてきて現在は日々の業務をこなせるようになってきています。
 ただ、私は診療記録を細かく書きたいタイプなので、どうしても初見の患者様や詳細な入力が必要な場合に時間がかかってしまうのが現在の課題です。ですが、これからテンプレートの作り込みなどを進めていけば診療効率はさらに上がってくると期待しています。

女性目線で見ても安心できる、丁寧なサポート対応

 「CLIPLA Eye」を実際に使ってみて、特に心強く感じているのがサポート体制の丁寧さです。質問にもきちんと答えてくださり、対応もとても細やか。女性医師の視点から見ても、この安心感はとても大きいと感じますし、女性スタッフが多いクリニックにもきっと相性が良いと思います。

 これから電子カルテを選ぶ先生方、特に以前のシステムに慣れている方には最初は戸惑う部分もあるかもしれません。しかし、「クラウドかオンプレミスか」で悩んでいるのであれば、私は将来を見据えてクラウド型をおすすめします。その選択の先には機能的な利便性だけでなく、温かいサポートという安心感が待っています!

眼科向けクラウド 電子カルテ「CLIPLA Eye」導入施設見学会

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