導入事例
CASE STUDY

めや眼科

院長目谷千聡先生

1日180人の診察もスムーズに
〜30年使い続けた紙カルテから電子カルテへ〜

導入の目的:
診療効率を向上させ、患者さんにとって必要な診療に集中するため
導入の決め手:
実際の操作体験により使用感への納得感を得て即決
導入後の効果:
診療効率が劇的に向上し、患者さんへの説明がよりスムーズかつ明確になった

 当院は、北海道函館市で開業している『医療法人千心会 めや眼科』です。 2016年の開院以来、温かく思いやりのある患者さん本位の医療を提供するクリニックを目指し、私を含む13名(2024年10月現在)のスタッフで地域医療に携わってきました。患者さんが必要な時にいつでも受診できるよう予約制は取らず、スムーズな診療体制を心がけています。

実際にCLIPLA Eyeを体験し、「他との比較は無用」と即決

 私の電子カルテ選びは即断即決でした。 後輩が開業した際にCLIPLA Eyeを導入していたため、実際にクリニックに足を運んで操作を体験させてもらいました。使ってみて「これはいい」と直感的に感じ、すぐに導入を決めました。他の電子カルテも候補に上がっていましたが、CLIPLA Eyeの実際の使用感に十分な納得感があったため、これ以上の比較は必要ないと判断しました。  私自身は30年間紙カルテに慣れ親しんできましたし、当院でも開院以来ずっと紙カルテを使い続けてきたので、そこからの移行は確かに大変でした。導入前に約2000件のカルテをスキャンしCLIPLA Eyeに移行済みでしたが、導入後——特に最初の6ヶ月間は、残りのカルテ・過去の検査データの移行など、私もスタッフも苦労しました。しかし、移行作業が完了してからは診療効率が格段に向上し、その苦労が報われたと実感しています。

導入後の2つの変化

①診療効率の劇的な向上

 現在、多くて1日約180人、平均1日約160人の患者さんを診察していますが、全ての診療を診察時間内に終えることができています。無駄な時間を省き、患者さんにとって本当に必要な診療に時間を使えるようになりました。

②患者さんへの説明がスムーズに

 過去の治療経緯を説明する際、紙カルテでは何枚も紙をめくって遡る必要がありましたが、CLIPLA Eyeの導入後は各種検査機器と連携することで画像一覧を一発で表示できるようになりました。これにより説明時間が大幅に短縮され、患者さんにとっても、よりわかりやすい説明が可能になりました。 当院では、レフケラ、ノンコン、OCT、視野計、スペキュラマイクロスコープ、眼軸長測定器、Aモードなど、一通りの検査機器との連携を実現しています。

スタッフ間の情報共有も効率化

 当院では「患者カードの色分け機能」を活用しています。例えば、前回検査を受けた方で今日の受診でその説明が必要な場合は専用の色を付与するなど、スタッフ全体での情報共有に役立てています。

移行作業の大変さも、その後の効率化でペイできます

 これから開業される先生はもちろん、現在紙カルテをお使いの先生方にもCLIPLA Eyeをおすすめしたいと思います。私自身、30年間紙カルテで診察してきた経験があるからこそ言えることですが、CLIPLA Eyeへの切り替えは診療効率を大きく向上させてくれました。確かに導入初期の移行作業は大変ですが、その後の効率化によって十分にペイできると実感しています。

眼科向けクラウド 電子カルテ「CLIPLA Eye」導入施設見学会

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